yohira〜職人つれづれ日記〜(アメブロ・引越し中)

今日の朝市

こんばんは。

今日は朝市でした。

すっごく寒くて、あまりの寒さに帰りたくなってました…

日曜の朝市ということで、町内の方より、町外からのお客さまが

大半でした。

この頃、お客様によく聞かれることなんですが、よひらは、

どの商品も、シンプルな包装にしています。

どうして、表面に、字や、絵がないのか?と、聞かれます。

私の考えなんですが、私としては、包装にはお金をかけたくない

のです。それは、儲け優先ではなく、お客様に、包装にお金を

払っていただくよりは、中身の確かなものを手にとっていただきたいと

いう、私の気持ちです。包装より、中身の原料にこだわって、少しでも、

上質なものを提供したいのです。

私も、年に何度も、合羽橋に行き、学校の方へも出向くので、新しい

包装はどんなのものかよく知っています。

包装も、お菓子や味の一部という考えもあること、分かります。

でも、包装で味をごまかしたくない。

包装より、そのお菓子を作っている職人の腕、たとえば、お饅頭なら、

いかに皮まわりよくキレイに包餡(餡を生地で包むこと。)出来ているか

など、田舎にも、ちゃんと仕事が出来る職人がいること、価値のある、

お菓子が購入できることを知っていただきたい。

女だったり、若かったりすると、キツく当たる人間もいる。

でも、そんなのには負けないし、もっともっと自分の技術を高めて、

もっと良いお菓子を提供できるようになっていきたいと思っています。

…なので、よひらは、包装は、シンプルなままで行きます。

お菓子の味がちゃんと伝わるように…

シンプル イズ ベスト  でやっていきます。

捨てて後悔しているモノ

こんにちは。

基本的には…ない です。

私の場合は、まわりや、親に、

「捨ててしまえ!」

と、怒られたり、

「そんなの買ったっていつ使うのよ?」

って、いうものを収集しているような人間だからです…

たとえば…

昔、私が小学生くらいの時に買ったテントは、何年かに

一度、粗大ゴミへもっていけと議論されていたものですが、

そのたびに、もってると私だけが反対して、朝市で、

ブースを持つことになり、約20年目にして、やっとこさ、

陽の目を見ました。

昨日も、いつ使うか分からない、○印の保冷専用のちょっと

でかめの水筒を500円で買いました。

これもこれから何年後、役にたつでしょう。

小屋の中で、邪魔ものにされていて、捨てられそうになってたカメも、

当時、梅はたべられなかったし、今も、漬物は食べないのに、私は、

なぜか大事にとっておいてて、私の漬けた梅が入っています。

昔は、当たり前に、日本国内で製造されていたカメも、今は、よく見て

探さないと、外国産の上薬が溶ける?とか言われてるものを買って

しまうかもしれない時代になりました。

デザインも、だいたいが茶色で~黒のが~って感じだけど、私が

取っておいた昔々のカメたちは、いろいろな図柄があり、大きさも

いろいろ、母の実家と、村上さんの実家のものがあり、数も多いし、

大切に使ってこうと思っています。

…と、いうことで、またトラバから離れたお話でした…