この写真は、9日、紅葉谷の東屋から撮影。





昨日(12日)、

いつものように、ここへ向かうおさんぽをしていたところ、

紅葉谷入口の、九十九橋で、熊さんと遭遇してしまいました。


黒いジャンパーを着た、大柄な、身軽なおじさん…が

四つん這いになったりして、何か観察してるのかな?と、

そのままの歩みで近づいてしまい…


はっ!!!!!!!!!!



と、気が付いた時、無理だ、お終いだ…って覚悟しました。

そして気が付いた時の熊の顔は、今後忘れられないと思います。



ここ、層雲峡は、紅葉は当の昔に終わり、落葉も過ぎ、

雪がチラつく…季節です。


はい。隠れるところも何も…ございません。

勝負どころか、お終い…であるわけです。




(九十九橋、ひらがなの、つ を想像してください。

書き始めあたりに熊さん、書き終わり辺りに私。でした。

熊さんは、アスファルトの上に、ちゃんといらっしゃいました。)







…大丈夫です。

このように生きておりますが、

その後、消防署に逃げ、110番をして、おおごとになり、

各所に、大変お世話になりました。



怪我もなく、人生も終わることもなく、

しばらく気が動転したまま…で、戻れませんでしたが。。。



ただ昨夜は、目を瞑ると、熊さんが猛ダッシュでこちらに

走ってくるあの場面が再生…されてしまうので、

眠れませんでした。




人生の終わり方についてこんなに

実感したことは、過去にありませんでした。







おさんぽは、やめます。

するにしても、ちょっと考えます。