108 Life

1人で、余市蒸留所見学に行ってきた。

今日の従食、2食いただきましたが、麺類は出てこなくてちょっと安心してしまった

よひら 村上直子です。

でも、夕ごはんは、そぼろごはんでしたよ。

昨日、そぼろごはんの写真をアップしてたのであれ!?って勝手に思ってしまいました。

 

ではそろそろ、予告しておいた、これまでの北海道生活から…。

まずは、1人で小さな旅に出た話から。

 

入り口で大感動

からの続きです。

 

ホテルの休館日を使い、2泊3日で、1人で小さな旅にでました。

行きは、ホテルの札幌までの送迎バスに乗せていただき、札幌から余市まで電車で。

途中、泊まるホテルのある小樽の駅に荷物を預けて、余市へ。

 

3日前までの予約が必要なガイド付き蒸留所見学を予約していたので、

予約時間まで早かったのですが、中を見学していようと、受付に行ったら、

予約より30分前のツアーに空きがあるから…ということで、早いツアーにしてもらい、見学開始。

 

 

 

撮影日 2016年4月4日

従食あれこれ

こんばんは。

今日、夕方5時前に、ゴミを捨てようと外に出たら、雪が舞ってました。

そういえば、ここ数日、風が強くて、枯葉がたくさん飛んできては落ちる状態でした。

洞爺、もうすぐ、本格的な冬がやってきます。。。

 

北海道中膝栗毛という名の勉強を始めてから、5か所程の従食を食べてきました。

従食→従業員食堂。

 

今働いているところではありませんが、全く食べられなくて自炊をしていたこともあります。

食べられないというのは、例えば、唐揚げが生だったり、料理が作れなかったり、

人数に対して全く足りない量しか作り置きがなかったり…など、

理解に苦しむ従食のところも中にはあるわけです…。

中にはですよ?約1カ所ほどですけど。

 

今日は、今働いているところの従食を食べ始めて2日目なんですが、

昨日、今日と、スパゲティ→焼きそばと麺類が続いたので、必然的に麺類が多い印象です。

 

麺類といえば!思い出されるのが、毎週水曜の昼はラーメンと決まっていたところ。

スープは塩、醤油、味噌の3種類が用意され、半玉、1玉、2玉まで指定出来て、

生麺を茹でて渡してくれる従食がありました。あとはセルフです。

トッピングは、ネギ、なると、メンマ、チャーシュー、ラーメン麩、のりなどが用意されてて、

従食らしからぬ、食堂!?と思ってしまうほどのラーメン愛を感じたものです。

 

 

 

写真は、知床での従食の1枚。

 

 

ここでの従食は、作っている方も食べることが好きな方なんだなぁと分かるような

毎食美味しい従食を食べさせていただきました。

揚げたて・作りたての砂糖をたっぷりまぶしたあげぱんを食べさせてくれたり、

従食担当のMさん話してましたもん。「ここに働きにきた人は、太って帰る」って。

 

この食器は自前で、知床では出歩く先がほぼ自然だったので、好きな食器を使って

食事をとることが、私のストレス発散方法でした。

 

どこの従食を食べても、最後に思うのは、私は秋田の人間なんだなぁ…ということです。

お米の味も、味噌や醤油の味も、お米の国秋田、お酒(醸造)の国秋田の出身なんだということを

改めて感じることばかりです。

秋田で生活していると当たり前のように嗅いでいるから、それが普通のことだと

特段ありがたみも何も感じず、ただただ流れていくだけの食事のヒトコマなんですけど、

ごはんの炊けるあの香りや、味噌汁のあの湯気の香りも…

 

なんて表現したら良いかなぁ?

秋田で生まれ育った私みたいに、北海道や他の地域で生まれ育った人たちは、

あまり馴染みがないというか、こだわりがないというか、

もっと書くと、そこにあきたこまちの販売戦略が隠されているというか、

北海道にきて、北海道でごはんを食べるようになってから、気がつかされることがたくさんあり、

とても感慨深いです。

 

現状に愕然としてしまうこともあります。

単なる私のブログで書くべきことではないと思うので書きませんが、

北海道のお米が売れている理由が分かることが色々ありますし、

そこに追随するのも道かもしれませんが、そうではない道もあるなぁと。

 

そこを分かって、これからの販売戦略を考えて行くべきだとも思うし、

たかが従食を食べながらなんですけれど色々考えることもあるわけで、

秋田の素晴らしい財産だなぁとつくづく思う事ばかりです。