最後の決め手は…

私にとっては、背伸びどころか、

清水の舞台から飛び降りるどころじゃないような

包丁を選んでしまった自覚が、思いっきり!あります。

 

MisonoはMisonoでも、440で充分だよってアドバイスを受けて

最初はそのつもりだったのですが、最後の決め手は

3ヶ月間、握っていたことでした。

 

 

某所で、3ヶ月間、UX10 牛刀サーモン24㎝をお借りして仕事をしてました。

 

最初はグリップが握りづらく感じていたのに、毎日握って仕事をしているうちに

とても使いやすくなってました。

他の人にはとても切れなくて、使いにくい包丁…と私がお借りした方の包丁には

悪評がついていたのですが、私にはとって使いやすかったです。

基本、包丁はその包丁を使う人(持ち主)が研いで使うものだから

思い通りに使えるのであって、借り物の包丁は他人が研いだものだから、

基本切れない、使いづらいものと言われています。

 

でも、私には使いやすかった。

切れ味が落ちて研ぎをお願いした時、前にも増して恐ろしく切れる包丁になって

戻ってきた時は鳥肌ものでした。

 

オニスラも、長ネギの長時間打ちにも、ステーキカットにも使わせていただきました。

毎日さつま揚げも切ったし、私が包丁を使う時は全てこの包丁で、

自分の包丁のように?それ以上に?扱ってました。

 

だから最終的に440を選ばず、UXを選びました。

お借りていた包丁の持ち主さんからのアドバイスだったのに…

 

 

握った時、しっくりくる包丁で仕事をしたい。

 

それが最後の決め手でした。

 

 

UX10 牛刀サーモン30㎝と、ペティ15㎝を買いました。

 

豚に真珠といわれないように、

道具に引っ張られて上に上がっていけるように努力します。

 

 

お菓子の世界に戻っても、包丁は私の分身です。

大切に使って生きたいと思います。

 

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