白梅酢

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ちゃんと上がりました。白梅酢。

普通は、ここまで3日くらいなのかな?

“青めの梅、焼酎なし、重しなし”ってことで

このくらいかかってるけど、特段問題なく、

いつも通りの進行具合。

塩漬け完了。お次は、赤紫蘇を入れる。のですが、

朝市に並ぶの待ち。かな。

秋田では、赤紫蘇を大量に入れます。

本には、2キロの梅に、200~400グラムの赤紫蘇の葉を

入れるとか書いてるけど、秋田ではそれよりもっとたくさん

入れるんだよ。

最初の頃は、本が(全国的に)正しいと思っていて、

朝市のお母さん達の

「何ぼ漬けたの?何ぼに対して入れんの?」

の問いに、

「うん、1箱(12キロ)漬けたの。」

に、何も知らずに答えていた。

想像してるこんくらい来るのかな?の赤紫蘇の束から

考えられない束の量をわさわさわさわさわさ…って、

山のような赤紫蘇にビックリ、かなり動揺したものだった。

絶対にあんなに容器に入らないし、無理!ってね。

けど、揉む。と、ちっさくなるんだよねェ。

キロまではいってないと思うけど、良いくらいの線かも。。。

母も、ずっと漬けていたみたいだけど、

私、食べたことなかったし、食べられなかったんだよね。

売ってるのしか、食べられなくて知らなかったんだよ、本当の味。

梅漬けが苦手だったんだな。正直に書くと、梅嫌いだった。

子供のお口をしてました。

秋田では、梅漬けが主流だよね。

私は、干して、梅干しにしないと、あまり好みじゃないんだな。。。

私が梅仕事を始めたのは、秋田の人の食の四季を

ちゃんと分かるようになりたかったから。

和菓子職人は、和菓子だけ分かって作っていれば

良いわけじゃないんだよね。

昔は、それで良かったんだろうけど、私は色んな事知りたいと思った。

この時期に、農家の人はどんな仕事をして、

この時期に、秋田の人はどんなものを食べるのかな?

この行事の時には、こんなものが求められているんだな、

とか、私知らないことばかりだったなぁ。

今も怪しいトコロだけど、秋田弁が話せないわ、お母さんたちの言葉が

分からないわで、今でも変な秋田弁を使うからよく笑われてしまう。

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梅から、ちょっと脱線してしまったけど、

早く赤紫蘇、ほしいなぁ。

なにわ梅のこと。

予報だと、今年は7月10日前後入荷とのことです。

早い年だと、5日には並ぶらしいのですが、

今年は無理そうかな?って。

で。

遅くとも、12日には朝市に並ぶとの話でした。

あと、今年も紀州の方が、量が少なかったようなので

値段も上がるのが予想されるみたいです。

連動するんだって。

では今日も1日、笑顔で♪

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