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からの続きです。
「マッサン」は、最初から見ていたわけではなくて、
その頃働いていたホテルの中抜け後の出勤準備と重なる時間だったため、
最初はただチャンネルを合わせていただけでした。
竹鶴さんと奥さんのことを朝ドラで・・・ということは知っていたし、
北海道の観光に係わる仕事をしているため、今、朝ドラでどこら辺の話を
放送しているのかは、一般常識として知っておくべくだろう…という理由からでした。
でも、主題歌だった中島みゆきさんの「麦の唄」にすぐにハマり、
習慣的に朝ドラを見るようになるのは、割とすぐだったはずです…。
玉山鉄二さん演じるマッサンが、
「ポットスチル、ポットスチル…」
と毎回話すたび、良く分からなかったウイスキーの蒸留方法について調べたものでした。
見学が蒸留棟に差し掛かった時、最初に中に入った方たちが、本物のポットスチルを
目の当たりにして、感激の雄たけび?のような声をあげていましたよ!
ガイド付き見学の参加者は、一般の見学者より、近くで、生・ポットスチルを見ることができます。
すごいなぁ~と感激して見ていたら…
石炭を運んできたところに遭遇!
余市のポットスチルは、石炭直火蒸溜。
石炭直火焚蒸溜で、ウイスキーを蒸留しているのは、世界でも唯一余市だけだと
ガイドさんから説明がありました。
この、「石炭直火焚蒸溜」が、あの、「スモーキーフレーバー」を生み出すわけです。
(「スモーキーフレーバー」と聞くと、堤真一さん演じる鴨居の大将を思い出してしまいます。)
間近で、石炭を投げ入れる職人さんの作業も見られました。
蒸留棟を見れただけでもう本望だったのが、自分でも笑いでした。
でも、本当にうれしかったのです、本当に…。