眠れないほど心配だったこと

ここのところ、母やチンチラさんとの電話で私が訴えていたこと。

 

坂が怖くて堪らない。

毎朝、今日の坂はどうなっているのだろう?と、

坂のことばかりに考えている。

 

ふとんに入ると、明日はどんな天気なのだろうか?夜のうちに雪は降るだろうか?

雪があった日の夜には、あの雪はいつ消えるのだろうか?

と、坂について考えて不安で眠れないと。

 

大げさに書いているように思うと思うのですが、本気で本当に心配なのです。

 

 

洞爺湖温泉というところは、洞爺湖の岸に沿うような感じでホテルが建っている。

地形的に、洞爺湖に向かって坂になっている。

 

 

坂の下から撮影。

これは、前に住んでいた寮周辺。

 

 

私の通勤は、蟻地獄の中心に向かって自ら落ちていくようなもの…のようで

 

 

 

この急な坂のようなカーブが第一関門で、ここを曲がると、坂が始まります。。。

 

今まで私の目の前で盛大にコケた中国人の光景やら、

道民がコケて腕を骨折→ナウシカのトルメキア王国皇女クシャナのような腕になった職人さんの姿など

もしコケた場合の事例で頭の中がいっぱいなのです。

 

 

 

今夜の坂の状況。

今夜は穏やかな感じ。この坂がスケートリンクのように凍るのです。

 

チンチラさんに言われたのは、「秋田は雪の国。北海道は氷の国。」だということ。

北海道の人は氷の上を歩くことが出来るけど、秋田の人が雪を歩く感覚で氷の上は歩けないよ?

(私が)歩けなくて当然だと。

まして、それが凍った坂を下るのだから、人の目なんか気にしている場合じゃなく、

ちゃんと外付けスパイクつけて坂を降りなさい!

と、お叱りの言葉をいただいてしまいました。

 

…当たり前です。

間違って手をついてしまったら、もれなく私もクシャナになってしまいますし、

仕事にならなくなってしまいます。。。

 

今朝、スパイクをつけて坂を降りたら、快適で快適で、

自分がいかにアホの子になっていたことか…と思い知らされました。

 

明日もスパイク着用で、元気に坂を降りたいと思います!

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