yohira

そこんとこの話。

東京に行かなかった理由。

養蜂の理由。

…。

書かなかったことで、

色々出てきてしまい、ご迷惑をおかけしてしまい、

大変申し訳ありませんでした。

改めて。ではありますが、

書ける範囲内で、ふんわり♪書いてみます。えぇ、ふんわり。

東京に行かない理由。は、

養蜂を始めるからではありません。

東京に行かない理由は、

行く理由がないから。です。

お金を出していただけて、東京にお店を持てるかもしれないけど、

それだけだから、行かなかった。んです。

正直に書くと…

私の感覚はどーでもよい、いらない、相手側の思う和菓子、

材料について口を出してくる、などなど、はぁ?って思うことしか

言わないので、行かない。って判断に至ったまでなんです。

態度の変化とか、申し訳ないけど…相手側のセンスが…だったりとか

バッサリ!は書かないように、一応、マジで一応

心配りを、させていただきますが、

私を変えようとか、こだわるんじゃなくて、他でお探し下さいませ。

ポイッ

と思ったので、ポイ!させていただきました。

私が窮屈な思いをする理由が見当たらない。が正解です。

今の私に技術があり、素材を持っていられるのも…

9年間の賜物です。

時に、札幌へ逃亡…。

自分の感情を抑えられなくなり、包みかけの酒まんを床に投げつける。

オーブンに入れようとした、シフォンケーキを天井に放る…

などなど、

上げたらキリがなく、そして書けない事を多数やらかした私が

今日までやって来られたのは、お客様、まわりの皆様、母校&恩師達、

家族…が、いて下さったおかげなんです。

アハハ

書いちゃった。

ここに立ち、あーだこーだとのたまわせていただき、

ありがとうございます。。。

それを、支えて下さったお客様、皆々様+家族…にお返しすることなく、

相手側の利益に繋げる、私が機械に徹する理由…ないと思った。

ほら、何かを得れば何かを失う。わけですよ。

何もかも、自分の思うように得ようとすれば…ですよね。

求め過ぎは良くないですよ。ってことで、

お行きなさい。←古っ! になったわけでありました。

そこんとこのホントのとこは、こんな感じです。

書いてみたら、ふんわり?、どこが?ですね。希望は妄想w

で。

養蜂はどこからきたのか?になるわけですが。

蜂のお父さんから、私のトコに来たんですよ。←ホントの話。

蜂のお父さんのお眼鏡に2年くらいかな?かかって

叶ったみたいで、養蜂家にする!との申し出をいただき、

考えるようになりました。

今まで、色んな方面の退職者から養蜂を教えてほしいとの

申し出があったのに、すべて断ってきた蜂のお父さん。。。

勉強

本当に、…私で良いの…?大丈夫…?と、私自身、ちょっと心配。

和菓子職人に…に決めた時とは違う緊張感があります。

東京のお話の時、和のコンフィチュールを。という話があり、

試作をしながら、嫌~な気持ちになって行きました。

今、この時代に和だ洋だと別けようとしていること自体が古い。

どこに線引きがあるん?なぜ線を引く?

って、私の感覚には合わなかった。

作ってもワクワクしない、楽しくない。

当たり前。というか、私は毎日、製餡をしているわけで。

製餡というのは、そこに哲学があるというか、各職人のイズムがあるというか、

和菓子の餡は、聖域といえば良いのかなぁ…。

うまく言い表せなくて、すみません。

気がついたら、コンフィチュールを並べるより、

最高のハチミツ、よひらだけの蜂蜜って並べられないのかな?って、

考えるようになってました。

その頃、蜂の巣をいただき、蜜蝋の精製をするようになっていた頃で

蜂のお父さんと、蜂とはちみつ、はちみつと養蜂みたいな話を

聞くようになってました。

その頃、東京の話の方は、友人に考え直したい。って話したりしてて、

えいっ!って決断をしたら…

申し出があり、今に至っています。そんな感じなんですよ。

すべてが無理がなく、とても自然すぎる感じで、大みそかになりました。

では、ひとまずここまで。

萌えチーン

大みそかのごはん、食べてきます。

今年を振り返って…

この1年に限らず、ここ2年くらい…かな?

精神的にとても大変な時期でした。

世の中の主成分は…の話と同じ、

私に大きな動きがなければ、幸せを感じる方も・・・

多少なり、いらっしゃるわけです。

よひらさんは精神的に病んでいるから

お菓子が作れなくなっている。

とか何とか、色々言われ、

それを聞いたお客様が私のところにすっ飛んできたことも。。。

言いたければどうぞお気に召すまま、お好きなだけ。。。

他人を悪く言うことで、精神の安定が図られ、

まわりの人間との関係がうまくいくのであれば、どうぞです。

…私なら。

どうするのかは書かないので、お気の済むまで続けてらして♪

色々言われた事により精神的に…ではなくて、

正直に書くと、お仕事の方が安定期へ入ったことが発端でした。

たくさんお菓子を作れる。ってことは、

それだけ購入して下さるお客様がいらっしゃるということで、

大変な時期を越えてきたからこそ…なんですよね。

ここを考えだすと、しみじみ、私は幸せだなぁって恵まれた毎日を

送れていること、生きていることに感謝しています。

だからこそ、これから先のことを真剣に考えて…となりました。

私の今年の漢字は、「静」。

「畜」とか、「耐」とかでも良いかなぁと思います。

「意志を固め、信念を強め、集中力を高めるとき。」

「あなたは心の車輪を静止させ、あなたの目標、あなたの欲望に

注意を集中せよ」 ~某M本より~

とどまること。

大きな停滞は、停滞に続く上昇を含む。

停滞。って深い意味があるんです。ことを学んだ1年。でした。

表向きは派手な動きはありませんでしたが、

思考や、勉学に励む状態が続く日々で、きわめて静かな、

静的な1年となりました。

3月11日に、東北地方太平洋沖地震。

東日本大震災が発生、日本にとっては戦後最大の国難に直面した

年でした。

あの地震の時、私は工房で仕事中でした。

かかっていたNHKラジオ、国会中継がブツっ!という音ととも無音となり、

激しい揺れに、オーブンを押さえていました。

静かに青い光りを放ちながら、電源が落ちて行くコンポを見ながら、

ここが最高で、下り坂に向かう、落下して行くような感覚に襲われていたことが、

その瞬間でもとても不思議で、たかが地震で私は何を感じてる…?

と思ったことを覚えています。

…なぁ~~~んて、私自身は思っていたけど、

朝市でお父さん、お母さんの話を聞くと、

あぁこの人達は戦争を知ってるんだよな…

ってことばかりで、とても力強い。

若い私達ががんばらなくてどーすんだ!って思います。

自分の選んだ仕事柄、

色々感じる、考える日本の文化・歴史があります。

私にしか出来ないことに気がついているから、

そこに着手しないとね…と考えています。

直接的な被災地支援は、中々出来ない事かもしれませんが、

私はこれまで以上に仕事を頑張ります。

私は私に出来ることを、今まで以上に頑張ること。

を、来年も続けて生きて行きます。

↑ ましゃがライヴで言っていた事提唱で。

来年は、2002年6月17日より丸10年となる、

2012年6月17日がやってきます。

更なる飛躍・・・?

そんなね、言葉だけじゃなくて…

来年、私とよひらは、飛ばせていただきます。 

飛ぶヨッ!

いや、蜂がね。

一緒に飛ぶし、びゅ~んって200キロ出しちゃうよっ!

更なる10年への旅立ちです。

ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ
ハチ

すみません。ダラダラと長くなってしまいましたが。

今年も1年、大変お世話になりました。

まだまだ至らないところだらけの私で、ご迷惑をおかけしたり、

期待に添えないことも多々あった事と思います。

今年も菓子工房よひらをご愛顧くださりありがとうございました。

あと数時間で新年を迎えるわけですが、

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

今年も本当に本当にありがとうございました。

菓子工房 よひら  村上直子

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南部鉄器製のキャンドルスタンド、うさ氏。

ちら・・

ありがと、兎年。またね。