2022年 帰郷後のblog

NNN活動報告

猫の秘密結社 NNN をご存知でしょうか?

詳しくは こちら を。

 

私の猫好きはご存知の方も多いと思います。

過去に何10匹と飼い、今も秋田で3匹ほど母の実家で飼育中です。

 

層雲峡で生活を始めて、1番苦しかったのは、外に出て猫に会えない事でした。

気持ちが紛れない…と言いますか、猫のいない生活は私には考えられない、

耐え難いものなんだと痛感しました。

知床は短期生活だったので、寂しいなくらいだったのですが。

 

 

これから先猫を飼うのなら、ロシアンブルーが良いかな?

男の子?女の子?どちらを飼おうかな?

など、色々考えては楽しんでいました。

ある頃、層雲峡の雪景色を見ていたら、雪の中から猫が走って来たら…と妄想してしまい、

寒さに強い、「ノルウェージアンフォレストキャット」を知り、こんな長毛の猫も

可愛いかな?と、いつか飼えたら…と、母に話してました。

 

「猫飼いたい。仕事から帰ったら部屋に猫が居てくれたら良いのに。」

 

そう思っていた事が、NNNに伝わってしまいました。

私のリフレッシュ休暇を正確に知っていたようなので、おそらく電話を…

していたのかもしれません。

 

秋田に帰ったら、派遣されて来た!

 

 

 

くそっ!完璧なリサーチに撃沈。

 

失礼。

母猫を亡くしてしまった野良外猫の子供で完全な雑種です。

外にいました。どこかの譲渡会に行ったとかではありません。

しっかり私めがけて来て、最初からゴロゴロしてました。

 

あまりの適材適所ぶりに最初は、あーちゃん(元♀猫、御年13歳)に

預けました。

ガキべらとの生活にあーちゃんは疲れてしまい、私が層雲峡帰宅後、

実家にお引越し。

 

 

6年くらい、実家で猫は飼っていませんでしたが、

両親だけになった実家に猫がいる生活が戻りました。

 

私が欲しかった猫は、私では飼えないけど、

私の実家はNNNに優良物件とマークされ続けていたんでしょう。

しっかり、ロックオンされてしまいました。

 

ボウちゃん(享年19歳)が死んだ時、もう絶対にここでは猫を飼わない!

と宣言していた母でしたが、毎日とっても幸せそうです。

 

その派遣されて来た刺客、名前は「れお」にしました。

男の子です。

変化、変容

 

 

写真1枚と数行で、と、教えられていますが、今日は少し書きます。

 

9月の半ばあたりからでしたが、自分を取り巻くものの変化と、自分の変容を感じてました。

正しくは、変容の真っ最中かと思います。

 

この流れまでを易で表すと、「山地剥」。からの、「雷天大壮」。

私が易を嗜むようになって、9年ほど経ちます。
「占いは、占い師にしてもらうのではなくて、自分のことは自分で見た方が正しい。」

と、占い師本人に言われ、勉強を始めました。

 

毎日毎日コツコツ、気になる事柄を見つけては今が占期と占い、メモを残す。

占いに傾倒してはならぬと真逆にある仏教も時に勉強しつつ、

何事も中庸が大切とそんな生活を続けること9年…。

 

易とは一生付き合って行くのだろうなと思っていますが、

ここ最近は易だけでは活路を見出せないように感じ、踠いてました。

 

「山地剥」は、嵐が起きている時は外に行かない。お家で避難。みたいな感覚で

過ごすと解釈されるのが一般的ですが、この嵐なのに外に行かなくてはいけないような、

そして、嵐の期間がわたし的には長かった。(おそらく、2年以上)

(比喩的ですが)強奪につぐ強奪。力が剥ぎ取られ、攻撃を受け続ける…

そして私は力がなくなり、0になり、どん底。

 

考えて悩みを繰り返し、しばらく、病みました。。。

 

どん底で感じたことは、今までとは生き方が変わって行くのかな?という漠然とした感覚でした。

その時までは、何事も引き寄せで生きて来られたような感覚でした。

得たいものがあるのなら、それに見合う努力を…のような生き方です。

欲しいものがあるのなら、ただ欲しがるのではなく、努力しようという感覚です。

 

でも、今回はそれではいかない、もしかしたら、引き寄せる生き方が終わり、

違う生き方が出来るようにならないとここからは成長できない、進めないという感覚を感じ、

それは一体何なのか、私は何が怖いのか?など、内観の時間が増えて行きました。

 

森を眺めたり、空を見つめていたり…

側から見たら、相当、かなりやばかったかと思いますが、本人は必死で模索してました。

周りの方々に、多大なる不安を与えていたかもしれません。ごめん。

 

…そうしてるうちに気がついたのです。

これって、手放す。なんじゃないの?かと。

 

大切だって執着しまくって、自分の手に握りしめているもの全て、ぶん投げたら良くないか?

いやいやいや、怖いし、なくなったら嫌だ。

 

なんで、なくなったら怖いの?何が怖い?

なくなるものって何?

 

と、しばらく葛藤していました。

 

 

(続けます)

 

 

写真は、2019年10月1日撮影。

今日現在、もう少し紅葉が進んでいますよ。