2025年 10月 の投稿一覧

時機がある…と思うのです。

実家を(私の終活の勢いで)片付けています。高校生の時の臨書です。

民謡は小さい頃から始めないと…

家の者がみんな好きで、家の中にいつも民謡があって聞かされて育って

聞かされているうちに唄うようになっていって…

親子三代、祖父さん祖母さんの子供が親の孫と三代に取り組んでこそ…

って、先日の生保内節の客席で聞かされて、自分の人生を考えてみました。

私は、民謡を聴かされる生活環境ではなかったです。

小学2年生の運動会?だったかで、ソーラン節を踊らされ、

5年生だったかの音楽で、こきりこぶしを吹いたか?歌ったような記憶です。

5月5日の願人踊りの時、山?に乗る、女の子の秋田音頭を私は習いたかったけど、

親の賛同を得られず、習えませんでした。

一日市盆踊りも…その当時の町内会でのやりとりから、母は印象良く思ってなくて、

今の私みたいに、踊ってませんでした。

話を戻して、私が小さい頃から民謡を唄い始める機会はあったか?ですが、

なかったと思います。全く。

民謡はラジオからチラッと聴くくらい、土曜日のお昼に放送されていた

民謡番組は見ない家でした。

小学校高学年からB’zのLIVEに行くようになり、

その後、35歳で卒業するまで、ひたすらB’zのLIVE、稲葉さんのソロLIVE、

他に複数回は、プリンセスプリンセス、今井美樹、福山雅治、

葉加瀬太郎…などなど、LIVEに行くのが楽しみでした。

よひらだった時代、ここで初めて、民謡を聴きました。

友人の結婚式の入場で、秋田長持唄を聴きました。

仕事で、五城目朝市でBGMに民謡…となり、工房でもCDを聴くように…

(でもただかけて聞いていただけで、頭に残っていない。)

北海道に引っ越して、秋田や、家族と距離があるようになって、

民謡は聞かなくなったけど、北海道の人から秋田民謡について

尋ねられたりするように…。

でも民謡じゃなくて、何かあったら、秋田県民歌を聴いてました。

歌うことが好きなんだな。と自分を知ったのは、この頃からで、

友達大勢でカラオケで一晩歌うとか…、ヒトカラで練習するとか…

秋田に帰ってきてからは、全然そんな事はしなくて、45で、父、母と

半年違いで、子の繋がりを卒業。

よし!これからは私が好きなこと、やりたいことをやってみよう!

と動きだしたら、46で、民謡とのお付き合いが始まりました。

遅い。と言われても…お菓子(和菓子)に心血を注いでいた時機があったり、

何もしてなかったわけではなくて、その時その時、真剣に生きてました。

どこかの年代に戻りたいなんて全くなく、今を一生懸命に生きるのみで

ございます。

だから、人誰にでも、時機、時期、があるんじゃないか?と思います。

ざっくり書くと、

私はお菓子をやって、人に出会って、北海道に住んで、親と別れなければ、

民謡を真剣に取り組み、唄う。境地には辿り着かなかったと、

私について、私は思います。

長くなるし、別の話なので、割愛しましたが、1番大きいのは、

私が小さい頃から呪文のように、神様にずっと1つだけお願いしてきた事。

から何が起きて、何がどうしてどうなったか?の、私の人生のお話が、

私自身の生き方に1番大きく、反映されているのかな?と、感じています。

長くなりましたが。

なんた家もあるし、

なんた人もいるんだと思います。

初舞台

アトラクション準備中。

今日開催された、第36回秋田追分全国大会で、

民謡の大会デビューを果たしました。

秋田民謡の中で、1番の難曲と言われている、秋田追分で、

初舞台だなんて、珍し過ぎる…と、言われてしまいました。

誰もが、1番難しいと仰るならば、覚えて、しっかり唄えるようになるまで

1番時間がかかるんだなと思ったので、早めに練習を始めただけです…

1番優しい唄と、1番難しい唄と一緒に勉強中です。

肝心の今日の秋田追分、何とか前唄3節唄いきりました。

今日からまた来年に向かって勉強します。