北海道での生活の必需品(身支度編)といえば、リップクリームが有名。
私も秋田ではほぼ必要としなかったのですが、
北海道で生活をするようになってリップクリームは手放せません。
洞爺での生活での必需品といえば、私はあぶらぐすりです。
おそらく、あぶらぐすりというのは村上家の中だけの呼び方なんだと思います。
小さい頃から、転んで擦り傷を作った時や、犬に噛まれて…の応急処置などで
くっさい薬だな…と思いながら使った記憶があります。
それなのに、なぜそのくっさい軟膏を塗るのか?といいますと、
洞爺湖の水の成分がちょっと違い、普通のハンドクリームでは私のような
厨房仕事の人は効果が得られず、物凄い早さでガッサガッサの手に…。
不用意にいろんなものを触ると、いろんなものが毛羽だったり、
指先にいろんなものくっついて離れません。
その手で、顔を触ると、ドキッ!としたり、寒気がすることも。。。
人様の話では、鉄分が多い水だから…とか何とか言っておりましたが、
とにかく、秋田で20年以上愛用してきたフェルゼアHA20では全く持って歯が立たず、
物は試しとたまたま塗ってみたあぶらぐすりがしっかり効いてくれたので、
それからは毎晩、お風呂上がりに手によ~く摺りこんでいます。
鼻がヒリヒリする風邪のひき始めには、鼻の中にもスリスリしています。
思いきり、くっさいですけど、効果には変えられません。