こんばんは。
今日は朝市でした。
すっごく寒くて、あまりの寒さに帰りたくなってました…
日曜の朝市ということで、町内の方より、町外からのお客さまが
大半でした。
この頃、お客様によく聞かれることなんですが、よひらは、
どの商品も、シンプルな包装にしています。
どうして、表面に、字や、絵がないのか?と、聞かれます。
私の考えなんですが、私としては、包装にはお金をかけたくない
のです。それは、儲け優先ではなく、お客様に、包装にお金を
払っていただくよりは、中身の確かなものを手にとっていただきたいと
いう、私の気持ちです。包装より、中身の原料にこだわって、少しでも、
上質なものを提供したいのです。
私も、年に何度も、合羽橋に行き、学校の方へも出向くので、新しい
包装はどんなのものかよく知っています。
包装も、お菓子や味の一部という考えもあること、分かります。
でも、包装で味をごまかしたくない。
包装より、そのお菓子を作っている職人の腕、たとえば、お饅頭なら、
いかに皮まわりよくキレイに包餡(餡を生地で包むこと。)出来ているか
など、田舎にも、ちゃんと仕事が出来る職人がいること、価値のある、
お菓子が購入できることを知っていただきたい。
女だったり、若かったりすると、キツく当たる人間もいる。
でも、そんなのには負けないし、もっともっと自分の技術を高めて、
もっと良いお菓子を提供できるようになっていきたいと思っています。
…なので、よひらは、包装は、シンプルなままで行きます。
お菓子の味がちゃんと伝わるように…
シンプル イズ ベスト でやっていきます。