2006年 3月 の投稿一覧

こんばんは。

写真は「きみしぐれ」です。
蒸し上がったところをパチっとしましたよ。 

冬の間は、朝市へいらっしゃるお客様が減ってしまうため、

出来るだけ、お客様のリクエストにお答えするようなカタチをとっています。

「きみしぐれ」もリクエストが多く、販売しています。

冬はあまり季節感の溢れる和菓子を取り揃えていないため、今販売してる

和菓子がよひらの和菓子すべてだと思われてしまうお客様もいるようなんです…

ちょっとショックなんですが、他にもありますし、春の和菓子も販売しています。

もちろん、夏の和菓子も、秋の和菓子もあります。

リクエストに答えての販売もしているため、今の季節は、芋ようかんの隣に、

桜餅が並んで、ぼた餅が並び・・・なんていうちんぷんかんぷんな絵になってしまう

こともありますが・・・。

今日の朝市はこのところの春に向けてのお天気は一転、真冬並みに寒い朝市と

なりました。

帰りたかった…。

でも、なんだかんだいってちゃんと商売をして帰ってきました。

早い時間にお越しになられた方には、赤飯が到着するのが遅くなってご迷惑を

おかけしました。

いつもは、だいたい朝市へ行く直前の7時半過ぎに赤飯を蒸し上げて、パック詰めを

するのですが、今日は注文のケーキを優先したために、母が先に出店をし、私が

あとで赤飯を持って登場という感じになってしまいました。

今日は、普段より、ブログ、ホムペを見ていると教えて下さったお客様が

多い朝市でした。

ちゃんと更新しなくてはですね。うれしかったです。ありがとうございます。

がんばります。

原材料名…米・米こうじ　醸造アルコール

原材料…秋田酒こまち100％

精米歩合…40％

杜氏…高階　君一（秋田山内杜氏）

日本酒度…+2.0

酸度…1.1

アミノ酸度…0.9

アルコール分…15度以上16度未満

（裏のラベルより）

「秋田酒こまち」は秋田県農場試験場が育成した酒造好適米品種です。

優れた栽培特性と酒造特性を併せ持ち、酒米のエースをして期待される

秋田県独自の品種です。

この度は、秋田銘醸（株）より大吟醸を作っていただきました。

と、書いてあり、酒造好適米現地試験担当者の天童さんの顔写真入り。

見づらい写真なので、説明です。

このラベル、秋田酒こまちという字の後ろに建物が写ってますよね？

この建物は、秋田県農場試験場でございます。

秋田酒こまちという題字の右横には、秋田県農場試験場育成と書いてあり、

これ、市販されてないお酒なんです。

年末に伯父にいただき、今日のブログに載せようと飾っておきました。

おいしいかなぁ、どんな味かなぁ、つまみの準備もして飲もうかしら？と

気になるとこなんですが、今日伯父は、退職するのです。

（なんぼ飲む人みたいだけど、私は飲めません…）

退職するので書きますが、私の伯父は、秋田県農場試験場の～～～でした。

もしかして？と聞かれた場合には答えたこともありましたが、自分から

人に話すことはありませんでした。

…それを言ってしまえば、もう私の腕ではなくなってしまい、コネで売って

しまうことになるので、嫌だったんです。

正当な評価は永遠にされなくなってしまうから…

まぁおかげさまで、今になっても謎の人間のままがんばっているわけです。

これからも謎は謎のまま、私は私のまま、宣伝することなく、口コミを主に

頑張っていこうと思っています。

このブログも、主にお菓子を購入してくださるお客様のお子さん、お孫さんが

主に見てる感じなのかな？

うちのお客様は、年齢層は広いし、みのさんの言うところのお嬢さん方が

多いんです。

私は、パティシエではなくて、専攻は和菓子なので、和菓子職人なので、

派手さはなくて、地味さ渋さ満載なわけです…

伯父さん、定年までおつかれさまでした。

5日からもがんばってくださいませ。。。